F-35ってどんな飛行機?
これは私の学校の文化祭のオンラインページで私が書いた部分を公開したものです。
ここ最近のニュースを色んな意味で賑わせていた戦闘機F-35ですがそもそも何なんでしょう。なんか別の紙展示にもF-35を「いずも型護衛艦に乗せると〜」とか書いていますがF-35戦闘機のことを知らないと意味不明な話ですよね。そこでF-35について興味のない人でも分かりやすいように書いていきます。航空自衛隊のホームページhttps://www.mod.go.jp/asdf/equipment/all_equipment/F-35/index.html より引用
F-35とはなにか?
F-35戦闘機とはアメリカを中心とした西側諸国が国際開発したマルチロールファイター(多目的戦闘機)でステルス性と高度なセンサー、データリンク機能を持つ第5世代戦闘機です。空軍などが陸上で使う基本的なA型と海兵隊などがカタパルトをつけていない船や短い滑走路などで使用する短距離滑走が可能なB型、海軍がカタパルトを持つ航空母艦で運用する艦上機のC型が存在します。この内日本国航空自衛隊が導入するのはA型とB型です。
続きを読むいずも型護衛艦の改修に見る日本の姿勢の変化
はじめに
これは私の学校の文化祭のオンラインページで私が書いた部分を公開したものです。
筆者がニュースなどの情報を独自に分析し執筆しているものであって決して論文などと同等の信頼性があるわけではなくあくまで高校生の妄想の産物だと受け取って欲しいです。
いずも型護衛艦について
いずも型護衛艦とは老朽化で退役したしらね型護衛艦の代艦として建造された。1番艦が2010年に予算化され2015年に就役した。護衛艦隊の旗艦として運用される。いずも型護衛艦を特色づけているのは広大な全通式飛行甲板と従来の護衛艦と異なる自己の防御のみに徹した兵装だろう。一見空母に見える全通式飛行甲板はSH-60対潜ヘリコプターを同時に5機離発着させることができる。その他の米軍のV-22オスプレイや陸上自衛隊・航空自衛隊のCH-47ヘリコプター、AH-64Dヘリコプターなどの離発着が可能である。格納庫と飛行甲板をつなげるエレベーターは2基あり特にデッキサイド式の後部エレベーターはMV-22オスプレイやF-35も搭載可能だ。ただし現在未改修のいずも型護衛艦に搭載されている航空機はSH-60対潜ヘリコプターが3機のみである。いずも型護衛艦は搭載兵装がCIWS(近接防御火器)としての20mmファランクスとSeaRAMを2基ずつ搭載するのみであり、前級のひゅうが型(現役の空母型護衛艦。いずも型と同じく対潜ヘリコプターの運用をメインとする。)や退役したしらね型が持っていた通常の護衛艦と同等の武装を搭載していない。これは守る艦から守られる艦へ、つまり対潜航空機のプラットフォームに徹する運用が想定されているからである。すなわち単艦では運用せず、こんごう型やあたご型、あきづき型、あさひ型などの防空能力の高い護衛艦を伴った艦隊として運用することを前提としている。
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